子供と楽しむシンプルライフ

簡素で贅沢な暮らし「シンプルライフ」の記録

ちょっとしたアイディアで、子供達が喜んでお手伝いをしてくれます!!

主婦の仕事はエンドレス(T_T)

 小学生3人+赤ちゃん1人との生活は、幸せでありながらも、なかなか忙しい日々です。

4人目が生まれてからは、子供に頼むより自分でやった方が早いので、家事全般を私がこなして、赤ちゃんの面倒をお姉ちゃん達にお願いしていました。

お姉ちゃん達は、家事のお手伝いは嫌だけど、弟の子守は大好きなので、

これだと、母は家事がはかどるし、お姉ちゃん達も可愛い弟と触れ合えるしWinWinの関係でいい方法だなと思っていました。

 

頑張りすぎに注意!?

 しか~し、最近は、毎日毎日終わりのない家事に少々疲れてきてしまって、

私じゃなくても誰にでもできる家事ならば、家族に協力してもらいたいなと考えるようになりました。

私が忙しく家事をこなしている側で、家族がだら~んとテレビを見ながらゴロゴロしている姿を見ると、なんだかどっと疲れが出てくるんですよね。(T_T)   

 

子供に関することでは、我が家の子供達、ゲームが好きです。

「土日だけ、1日につき2時間まで」というルールを決めていたのだけど、

4人目出産あたりから、土日だけというのは守るものの、時間無制限で暇さえあればゲームをしている状態になってしまい、どうにかしたいなと考えていました。

 

子供達が喜んでお手伝いをしてくれる方法

 2月末に、なかなか寝付けない日があって、子供のお手伝いの事とゲームの事など考えていたら、ちょっとしたアイディアを思いつきました。 

 

最近読んだ本からヒントを得て、

「嫌な仕事はゲーム化してモチベーションUP作戦!!」 

ゲーミフィケーション

夢中になるゲーム要素をつらい仕事に取り入れることで、まるでゲームを楽しんでいるがごとく、嫌な仕事を処理できるという心理学の方法

 

最近見たテレビ番組からヒントを得て、

「ゲームはチケット制にする!!」

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 ゲームは、「土日だけ、1日につき2時間まで」というルールは据え置きで、

土曜日と日曜日に2時間分のゲームチケットを子供に渡します。

1日につき1時間券を2枚渡そうと考えていたのですが、子供達の要望で30分券を4枚渡すことにしました。

「ゲームチケット30分」券をゲームに使わなかった場合は、20円に換金できます。

 

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<お手伝い表>

お手伝いを1つすると、1枚シールを貼ります。

シールを10枚貯めると、ゲームチケットを1枚もらえます。

お手伝い1つ1つのハードルを低く設定しています。

 

お手伝いをゲーミフィケーションしてみた結果

上記のルールを子供達と相談して決め、3月からさっそく運用し始めました。

カレンダーの裏を利用した簡素なお手伝い表ですが、シールを貼るのが楽しいようで、「お母さん、何かお手伝いある?」と、積極的にお手伝いをしてくれるようになりました。

三女は、お手伝いシールを貯めてゲームチケットをもらうのが楽しいようで、3姉妹の中で一番よくお手伝いをしてくれます。

次女は、お小遣いを貯めたいらしく、お手伝いでもらったゲームチケットは全て換金しています。

長女は、土日以外でも友達とゲームをしたい時のために、お手伝いでもらったゲームチケットは使わないで貯めています。

 

お手伝いをゲーム化して約3週間になりますが、子供達は文句も言わず、楽しんでいるようにさえ見えます。

ゲームチケットシステムそのものがゲーム感覚で楽しいようです。

以前は、何時間も続けてゲームをすることが多かったけれど、このシステムを取り入れてからは、「お母さん、ゲームするね」と言って、ゲームチケットを1枚渡して、時間も守っています。

ゲームのやり過ぎを防止できるし、子供が自主的にお手伝いをしてくれるし、いいことづくめです。

子供のゲームやお手伝いのことで悩んでいる方がいましたら、ゲーミフィケーションがお勧めです。